2013年01月08日

ブレーキフルード交換

2013年1月 走行距離72307km



ホイール塗装も完了
タイヤも履き替えて車体への装着も完了したのでいよいよメンテナンスらしいメンテナンスに着手しました。

今回は前後ブレーキのフルード交換を行いました。

使用したブレーキフルードはこちらです。

DSC_0483.JPG
elfのdot4です。

ブレーキフルードの容器は金属の缶が多いような気がしますが、このelfはプラスチック容器です。

金属の缶のフルードを使用した時にフルードで入口が錆びて錆っぽいフルードを注入してしまった事があるので今回はプラスチック容器のelfをチョイスしてみました。

さっそくフロントから準備をはじめます。

DSC_0477.JPG
ブレーキフルードは塗装面などにつくと塗装を侵してしまう性質があるため、ガソリンタンクやフロントブレーキマスターシリンダー周辺をウエスでガードします。

ガードしてない部分に付着させてしまった場合は直ちに水洗いしなければなりません。

やり方はサービスマニュアルに沿ってやってみました。

まず左右片方ずつブリードスクリュにビニールホースをつなぎブリードスクリュを緩めてブレーキフルードが出なくなるまでブレーキ操作をし、フルードを抜きます。

次にブリードスクリュを閉めてマスターシリンダーカップにフルードを入れ、ブレーキレバーに重みを感じるまでブレーキ操作を繰り返します。

この時カップ内のフルードが空にならないよう適宜フルードを注ぎ足します。

しかし、いくらやってもあたりが出てこなく、カップ内のフルードも減りません・・・

とても面倒なことをやってしまったということに今更ながら気づきました。

普通のエア抜きの要領で新しいフルードで古いフルードを押し出してやったほうが楽だったかもしれません。

しかし後の祭りです・・・

地道にエア抜き作業に入ります。

まず長丁場になる事が予想されるので作業環境を整えます。

DSC_0480.JPG
立ったまま中腰かなんかでやってしまうと絶対腰を痛くするのでイスをセッティングします。

この向きに座り右手でブレーキレバー、左手でブリードスクリュの開け閉めを行います。

ちなみにフロントダブルディスクの車両のブレーキラインのエア抜きはマスターシリンダーから遠い車体左側からやるようです。


エア抜きのやり方はブレーキレバーを3回ぐらい握り、ブレーキレバーを握ったままブリードスクリュを開けて閉めて、ブレーキレバーをはなすというのがオーソドックスな方法かと思いますが、ブリードスクリュから抜かずひたすらブレーキ操作を繰り返し上から抜くという方法もあるようです。

今回やったやり方はオーソドックスにブリードスクリュから抜きつつも上からも抜くという上下抜きです。

ブリードスクリュの開け閉めによって下から何回か抜いたら、キャリパーやホースなどを軽く叩き、ブレーキ操作を行い上からもエアを抜きました。

ただこのFZについているようなカップ別体式のマスターシリンダーの場合、カップ下のホースにエアが溜まるようです。ブレーキホースなどを軽く叩いたあとに、このカップ下のホースを揉むとわりとまとまったエアが出てきます。

DSC_0478.JPG
ここにエアが溜まるようなので揉んでやります。

DSC_0479.JPG
ブリードスクリュの開け閉めはメガネレンチで行うのが無難です。

ちなみにこのブレンボキャリパーのブリードスクリュのボルトサイズはM11です。

こちら側が終わったらイスをセッティングし反対側(車体右側)を行います。

車体右側は左手でブレーキレバー、右手でブリードスクリュの開け閉めを行います。

ようやくあたりが出てきてエアも出なくなりフロントは終了しました。

次にリアに取りかかります。

古いフルードを抜かずにエア抜き作業をし、新しいフルードを注ぎ足していきます。

ブリードスクリュから新しいフルードが出てきてエアが出なくなったら完了です。

フロント同様にマスターシリンダーカップ周辺やキャリパー周辺をウエスや新聞紙でガードします。

DSC_0522.JPG
ちょっと大げさな気もしますが、やるに越したことはありません。

DSC_0482.JPG
マスターシリンダーカップを開けてみると・・・けっこう汚れてます。

DSC_0523.JPG
FZ750のヤマハ純正リアキャリパーのブリードスクリュはディスクを中心にして左右両側にひとつずつあります。

ブリードスクリュのボルトサイズはM8です。

またブリードスクリュの位置がけっこう高いので古いフルードを受ける容器を地面に置く場合、けっこう長いホースが必要になりますが、これ以上長いホースがなかったのでフルード受けの容器を高い位置に置きました。

フルード受けの容器はペットボトルを利用していますが、ほんとうはもっと安定感のある倒れにくいものが望ましいと思います。

作業自体は単調な事を繰り返す地道なものですが、注意力を欠いてはいけません。

私はほんの少し注意力を欠いたことによって初歩的なミスを犯してしまいました。

ふと見たらマスターシリンダーカップが空になっていました・・・

しかし焦りは禁物です。

この場合、混入したエアは下手にブリードスクリュ側におくりこまずにブリードスクリュを閉じた状態でブレーキ操作を繰り返し上抜きしたほうが良いと思います。

幸いそれほど大量のエアは混入していなかったようです。

ブリードスクリュ側からはごく小さな気泡がなかなか抜けきれず時間がかかりましたが、なんとか終了しました。

エア抜きが終わったら外装を取り付けるわけですが、フルードのついた手で外装を触ってしまわないように、一回ちゃんと手を洗ってから外装の取り付けを行いました。

キャリパー周辺もパーツクリーナー等で洗浄しました。

無事前後ブレーキフルード交換終了です。


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posted by ダルマ at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | メンテナンス ブレーキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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